公開日:
2025/5/1
更新日:
2025/9/20
東京商工リサーチが2024年11月に公表した「介護事業所の倒産件数」によると、2024年の介護事業所の倒産件数が過去最多となりました。
この数字は2024年10月までの実績で、2か月を残してすでにこれまでの過去最多記録を更新しました。小規模な訪問介護事業所の倒産が目立ちますが、通所やショート、有料老人ホームの倒産も増えています。
訪問介護などはスタッフ不足による黒字倒産が多いかと考えていましたが、実際の倒産理由のトップは「売上不振」でした。
訪問介護や訪問看護などの「訪問系サービス」は、施設系と比べて人材不足が深刻ですが、訪問介護に至っては競合も多い上、2024年介護報酬改定において基本報酬が引き下げられたことが影響している可能性もあります。物価高やエネルギーコストの上昇も相まって、介護事業の運営は厳しい状況にあるのが現実です。
要介護者は増える一方で、社会保障費の抑制もあり、介護・診療報酬も思うように上がってはいかないと思われます。近年の合言葉である「生産性向上」が、これからの介護事業所にはますます求められるでしょう。
介護人材が恒久的に不足する中、ケアチームのサービスは介護事業所の大きな課題である「生産性向上」に貢献する役割を担っています。
私たちは、介護業界のDX化と生産性向上に積極的に取り組み、社会的使命を果たしていきたいと考えています。
■ご参考
東京商工リサーチ「介護事業者の倒産145件、1~10月で年間最多を更新『訪問介護』が過去最多、人手不足と物価高が重荷に」2024.11.7発表
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1199035_1527.html

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