公開日:
2026/8/1
更新日:
2026/7/30
2026年度の診療報酬改定に伴い、「訪問看護ベースアップ評価料」の対応が進められています。訪問看護師の賃金は他の看護職員に比べて低い傾向にあり、確実な賃上げによる人材確保と定着が急務となっています。しかし、「計算が大変で難しそう」「どうすればいいか分からない」と、届出に足踏みしている管理者様も多いのではないでしょうか。
今回は、ベースアップ評価料の届出に関する重要なポイントと、管理者様の強力なサポートとなる期間限定の無料相談窓口についてご案内します。
ベースアップ評価料の算定にあたっては、以下の点にご注意ください。
届出様式は「必ず最新版」をダウンロード
届出に使用するExcel様式等は、不定期に修正や更新が行われています。以前ダウンロードしたファイルを使い回すとエラーになる可能性があるため、作成時は必ず厚生労働省の専用ページから最新版をダウンロードしてご使用ください。
「賃金改善実績報告書」の提出も忘れずに
ベースアップ評価料は、算定開始の手続きをして終わりではありません。届出を行った後は、各年8月に「賃金改善実績報告書」の提出が必要となります。提出漏れがないよう、あらかじめ年間スケジュールに組み込んでおきましょう。
就業規則のない小規模ステーションでも算定可能
常時使用する職員が10人未満であり、就業規則や給与規程の作成・届出義務がないステーションであっても算定は可能です。賃上げ対応の内容を事業所内に掲示し、全職員に通達することで要件を満たすことができます。
日本訪問看護財団では、届出でお困りのステーションを対象に、8月31日までの期間限定で無料の専用相談窓口を開設しています。
対象: 現在ベースアップ評価料を届出していない法人で、運営するステーションが3か所以内の法人
対応日時: 毎週 火曜日・木曜日 10:00~16:00
利用方法:
事前に専用の相談フォームから、法人情報や就業規則・給与規定の有無などの登録が必要です。
電話での無料相談になります。(相談先:03-5778-7004)
財団のホームページでは、先述した就業規則のないステーション向けの「事業所内掲示例」フォーマットも公開されており、そのまま活用することができます。
ポイントさえ分かれば届出の計算や手続きは決して難しくありません。専門家のサポートを無料で受けられるこの機会をぜひ活用し、スタッフの皆様の処遇改善とステーションのより良い運営に繋げていきましょう。
出典:
訪問看護ベースアップ評価料の届出に関する専用相談窓口【期間限定:8月31日まで】 お知らせ | 公益財団法人 日本訪問看護財団https://www.jvnf.or.jp/news/baseup_todokede/
ベースアップ評価料等について|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00053.html
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